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サヨナライツカ。 [日本の映画。]

映画ネタが続いておりますね~(笑)
自分でもびっくりです。

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先日、辻仁成さんのベストセラー小説を読みました!
で、せっかくなんで映画も観ちゃおうと思って、観てきたのです~。

なんで、ミポリンの旦那様である辻さんが監督で映画化しないのかな?って不思議に思ってたら、
「辻さんはミポリン主演で映画化しようとしたんやけど、そう思ってた時期にミポリンが妊娠しちゃったから話が流れてたらしいよ~」ってことを友達が教えてくれました。
そうだったのか~。

で、感想はというと。。。
「個人的には原作の小説のほうが好きだな」

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「好青年」のあだ名をもつ豊は、イースタンエアラインという航空会社の社員。
タイ支社に勤務していて、ここでもやっぱり「好青年」としてみんなに慕われています。

日本には光子という恋人がいて、三ヶ月後には結婚する予定です。
そんなときに、美しい女性に出会います。その人がトウコ。

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謎の多いトウコですが、豊はどんどんトウコに惹かれていきます。
みんなには内緒で会い続け、たまにバンコクの街を散歩したりします。

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トウコはタイで一番のホテルといわれる「オリエンタルホテル」のオーサーズスイートのひとつ「サマーセットモーム」に住んでいます。
この部屋がまたステキ!

なぜこんな豪華なお部屋に住めるのか知りたい方は「サヨナライツカ」を読むか観るかしてくださ~い(笑)

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楽しい日々が続きますが、
豊は焦り始めます。
なぜなら、だんだんと光子との結婚の日が近づいてきているからです。

しまいには、光子のことをトウコと呼び間違えるようになってしまい、
トウコとの別れを決意しつつも、言えずにいます。

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そんなある日、光子は豊に内緒でバンコクを訪れ、トウコに会います。
そして、「私がバンコクに来るまでにバンコクからいなくなってほしい」と
トウコに直談判します。
トウコは愛人、光子は正妻ということを突き付けられ、
トウコはバンコクを離れニューヨークに行くことにします。

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最後まで、人前でキスもしてくれない、腕もくませてくれない豊に
ヤキモキしながらも、トウコは旅立つのです。

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時は流れて。。。


その先は、秘密。
結局だれも幸せにはなれないような終わり方ですが、
悲恋物語としてはとってもいい作品だと思っています。
映画だけ観ると「不倫に溺れるおとこ」の話っぽいですが、
小説を読むとなんか。。。もっと深い気がします。
どっちかっていうと「運命の恋に逆らえずに迷うおとこ」の話。。。

結末は一緒ですが、
途中のストーリーがちょっと違います。
小説では光子とトウコは会うシーンがありません。
なんていうか、
日本と韓国では愛の取り方も違うし、見せ方も違うし、考え方も違うのかな?
原作が日本人で映画の監督が韓国人だから。。。ってことではないとは思うんですが。。。
いつか辻さんが監督した「サヨナライツカ」も観てみたいな~★





サヨナライツカ



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コメント 4

こうちゃん

辻さんもちょっと、癖がありますよね。
by こうちゃん (2010-02-22 19:50) 

ラブ

誰も幸せになれないお話なんですね。
ちょっと淋しい…。
by ラブ (2010-02-23 09:32) 

のぞみ

こうちゃんさま。


こんばんわ~。

辻さんの小説、確かに癖がありますよね。
でも、のぞみは好きです~。
by のぞみ (2010-02-23 18:57) 

のぞみ

ラブさま。


こんばんわ~。

そう、なんていうか。。。
とっても悲しいですよね。
もしかしたら、「それでも幸せ!」って思っている人も
いるかもしれませんが。。。

のぞみ的には「誰も幸せになれていない」ように感じちゃうんです。


by のぞみ (2010-02-23 18:58) 

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